感謝の種
11月6日、校長講話で、「感謝の種」ということについてお話をしました。
「地球幸福度指数」の高い国は、コスタリカとかメキシコ、コロンビアなど、私たちにとってあまり馴染みのない国が多いです。
日本は、58位です。ずいぶん低いです。アメリカは108位、ロシアは116位、中国は72位。いわゆる経済的にとっても恵まれている経済大国は、軒並み低い順位です。 このことから言えるのは、「幸せ」と感じることと「物質的な豊かさ」とは比例しないということです。
今私たちは、とても物質的に恵まれた中で過ごしています。
自分中心の願望を追い求めすぎると、周りの人たちと衝突してしまします。そうならないためには、日々の生活の中に隠れている「感謝の種」に気づくことが大事です。 例えば、電気のスイッチを入れれば明かりがつく、蛇口を捻れば水が出るということも当たり前のようですが、そのようにしてくれている人がいるわけですね。そのようなことに感謝すること。あるいは、家族や仲間、先生、先輩や後輩、地域の方など、自分を支えてくれている身近な人たちがいます。そのような人たちに対して感謝の気持ちをもつこと。  「種」なので、小さいです。だから、気づかなかったり、見過ごしてしまったりしまいがちです。
私は、更北中学校で、生徒の皆さんのがんばる姿や明るく挨拶してくれる姿、先生方が生徒の皆さんのために一生懸命授業をされている姿に支えられている。そのことを当たり前と思うことなく、感謝したいなと思っています。
たまにでいいので、今日一日過ごして、どれだけの人や物に自分が支えられているかを振り返ってみると良いでしょう。そこには自分が感謝をすべき、「感謝の種」がたくさんあることを実感するはずです。 そして、周りの人や物に支えられて生きていられるのだから、感謝の気持ちをもって人と接するようにしようと思えるのではないでしょうか。
世の中の人がみんなこのような心持ちで周りの人に接していれば、人の心を傷つけたり、傷つけられたりということが少なくなるのではないかと思います。
人と繋がることに喜びを感じ、人の幸せのために何かをすることの喜びを感じることができれば、それこそが幸せなのではないでしょうか。
周りの人や物への感謝の気持ちが増えれば増えるほど、幸せを感じる機会が増えると思います。
心の持ち方をほんの少し変えるだけで、幸せを感じることができるのではないかと思います。
ぜひ、「感謝の種」に気づいて、幸せを感じてください。

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